手先が不器用…ASD息子がハマった遊び5選! 

保育園

こんにちは、STママ かこ です。

3才児検診から、週1回の個別のST訓練を受けるようになった息子。

言語訓練が中心ですが、定期的に発達全般の検査も受けました。

4歳7ヶ月の時点で、姿勢・運動領域の評価は3歳10ヶ月以上と標準域に達してはいましたが、『粗大運動・微細運動ともにぎこちなさがある』『机上での制作遊び等を促していきたい』といったコメントが。

そこで、色々と製作遊びを試し、今や『プラモデル製作が好き!』と言えるまでに。実際にネジで留め金を外してから電池交換することから始まり、組み立て必要な家具を組み立てたり、家族にも貢献することで、本人の自信にもつながっている気がします。

では早速、ASD息子がハマった、『手指を使った遊び』を見ていきましょう。

まず1つ目は バンダイ『ブロックラボ アンパンマンシリーズ』

みんな大好きアンパンマンシリーズなら、作品に物語性も生まれます。ブロックの取り外しも簡単で力がいらず、集中して組み立てられます。あまりの没頭ぶりに「ごはんよ~」と声かけるのもはばかれるほど。

こちらは動物や車のブロックも入っており、想像力が掻き立てられたようです。沢山のブロックが大きな蓋付きバケツに入っているので、お片付けも簡単! 2歳の誕生日に購入しましたが、小学校入る頃までとってもお世話になりました。

2つ目は、ヨシリツ『LaQ ベーシック』

こちらは本屋さんで出会った、日本製パズルブロック! 初めてでも簡単に組み立てられるよう、見やすい設計図がついています。平面から立体、オリジナル作品までレベルに応じて遊べます。

なんといっても「カチッ」とはまる際の音が気持ちよく、どんどん繋がり形ができていくほどに集中して楽しめます。こちらも幼稚園から小学校中学年程度まで遊びました! かっこいい物ができると、「できた、見て~」とよく見せに来ていましたね。

3つ目は、ケルチェッティ『ビルダーキット テクノ ツールボックス』

ボーネルンドのお店で購入。スパナやドライバーなどの工具を使って、はじめのうちは平面、そのうち立体の組み立て遊びができます! 工具の基本的な使い方も身につきました。写真が見つかりませんでしたが、かっこいい車も作っていました。

今思えば、ロボット教室へ興味を持ち始めたきっかけになったような…。自分の作ったものが、モーターで動くってとても魅力的ですものね。

ロボット教室については、やってて良かった習い事 をどうぞ。

4つ目は、『ビーズの紐通し』

紐通しって、女の子のビーズ遊びのイメージがありますが、『田中ビネー知能検査』にて検査項目として行われます。手先の巧緻性の他に、集中力や思考力、想像力などの力が必要です。様々な大きさのビーズが100均でも手軽に入手できますね。息子もやってみましたが、案外集中して取り組めました。

まずは紐に通すことに集中させます。慣れてきたら手本を作って見せ、その規則通りにビーズを選択して通していくよう促すといいでしょう。3つ、5つ程度から初め、ビーズの数を増やしていったり、規則を見つけて次はどのビーズが来るかを予想させるなどすると、難易度がアップします。

出来上がったらブレスレットにしたり、チャームにして持ち物につけたりするとモチベーションも上がります。

5つ目は、『ペーパークラフト』

始まりは、放課後デイでの活動でした。「マインクラフトのね、ペーパークラフトやった」当時の息子はマインクラフトなんて知らなかったのに、先生に教わってやりだしたらハマり、毎週作って持ち帰っていました。

ネットでも検索・無料で印刷できるものもあり、家でも取り組んでました。外枠に沿ってハサミで切り、紙を折ったり貼り付けたりして制作します。この頃はセロハンテープの消費が激しかったです。

最終的には、自分でデザイン・設計して好きな形に制作していました。後々、算数の立体のお勉強の理解にも繋がったかも。

息子は不器用ながらも、こういった遊びを通して次第に図工好き・制作好きになり、時には先生に褒められたり、賞をいただいたりして自己肯定感に繋がったようでした。

いかがでしたか? 手先が不器用でも『楽しい遊び』からハマると、知らないうちに集中力が養われ、自信に繋がることもあるかもしれません。参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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